日本学術振興会ボン研究連絡センター(JSPS Bonn Office)について
日本学術振興会ボン研究連絡センターは、日独間の学術交流を促進する観点から、ドイツの学術振興機関等との連携強化を図り、ドイツにおいて振興会の国際事業を円滑に実施するとともに、我が国の大学等が行う国際交流活動を支援すること等を目的として、1991年に設置されました。
本センターの主な役割は次のとおりです。
- ドイツ国内の学術振興機関との協議その他の連携
- 若手研究者の養成・確保のための研究者招へい事業その他の振興会事業の実施
- 我が国の大学等の海外活動展開の協力・支援
- 研究者ネットワーク構築とフォローアップ活動
- 学術情報の発信・収集
本センターは、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団(AvH)、ドイツ学術交流会(DAAD)、ドイツ研究振興協会(DFG)、マックス・プランク協会(MPG)といったドイツ対応機関と長い間にわたり良好な協力関係を築いており、それらの対応機関等と意見交換を行うとともに、振興会事業を協力して実施しております。
また、1995年にはドイツ語圏の振興会事業経験者により「ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会(JSPSドイツ同窓会)」が設立され、研究者間のネットワークを構築し、日本との学術交流に貢献しています。同窓会員数は400名を超え、本センターは同窓会とも協力して各種日独学術交流事業を実施しています。
ボンセンタースタッフ
センター長
林 正彦 Prof. Dr. Masahiko Hayashi
(元国立天文台長)
副センター長
安野 恵理 Eri Anno
国際協力員
磯原 知里 Chisato Isohara
小野寺 智洋 Tomomi Onodera
スタッフ
Dr. Meike Albers-Meindl
Jutta Schulze
日本学術振興会(JSPS)について
日本学術振興会 (JSPS: Japan Society for the Promotion of Science) は、学術研究の助成、研究者の養成のための資金の支給、学術に関する国際交流の促進、その他学術の振興に関する事業を行うために設立された、文部科学省所管の独立行政法人です。学術の振興を目的とする日本で唯一の独立した資金配分機関 (ファンディングエイジェンシー) として、人文・社会科学から自然科学にわたる研究者の知的創造活動を総合的に支援しています。
ダウンロード → JSPS Pamphlet 2023–2024 (PDF)
所在地
〒102-0083 東京都千代田区麹町 5-3-1 麹町ビジネスセンター