日時:2023年8月9日
場所:Hotel Königshof Bonn (ボン)
共催:アレクサンダー・フォン・フンボルト財団、ドイツ学術交流会
【当日の様子】
= アレクサンダー・フォン・ フンボルト財団とともに = アウフデアハイデ事務総長(左) と水本理事(右) |
= ドイツ学術交流会とともに = ジックス事務総長(左) と水本理事(右) |
イベント開催報告
8月29日、ボン研究連絡センターは年次活動報告会”JSPS Abend”を開催し、ドイツにおける本会対応機関、および日独の学術関係者80名超が招待されました。本年はアレクサンダー・フォン・フンボルト財団(以下「フンボルト財団」という)及びドイツ学術交流会(以下「DAAD」という)と本会との協力関係が50周年を迎えることを記念して、3機関の共催での開催となりました。
まず初めに本会の水本哲弥理事がこれまで相互交流を重ねてきたドイツの各学術機関や学術関係者への感謝の意を込めて開会の辞を述べました。
それに続き、フンボルト財団のEnno Aufderheide事務総長、DAADのKai Sicks事務総長、ドイツ研究振興協会(以下「DFG」という)のHeide Ahrens事務総長、在デュッセルドルフ日本国総領事館の河原節子総領事より祝辞を賜りました。
合間にはアウフデアハイデ事務総長を含むフンボルト財団、DAAD、DFGの職員で構成されたオーケストラによる演奏が行われました。ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会のHeinrich Menkhaus会長の乾杯のご発声をいただき、参加者は和やかな雰囲気で親睦を深めていました。
会の後半ではフンボルト財団及びDAADとの協力関係50周年記念セレモニーとして、まずシュトゥットガルトメディア大学のChristian Becker-Asano教授より、これまでにフンボルト財団、DAAD、JSPSからサポートを受けたご自身の経験や研究活動に関して発表がありました。続いて、本会の杉野剛理事長作・揮毫の短歌が水本理事より両機関の事務総長に贈られました。 最後に本センターの林正彦センター長の挨拶をもって、盛況のうちに閉会しました。
プログラム
16:30 | 開場 |
17:00 | 演奏 Salonorchester der Wissenschaftsorganisationen (フンボルト財団、DAAD、DFGの職員で構成されたオーケストラ) – Walzer “Toulouse“ |
17:05 | 開会挨拶
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17:50 | 演奏 Salonorchester der Wissenschaftsorganisationen – Paso Doble “Spanisches Blut” – Tango “Oh Donna Clara” |
17:55 | 乾杯 Prof. Dr. Heinrich Menkhaus(ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会会長) |
18:00 | 夕食 |
19:20 | JSPSとアレクサンダー・フォン・フンボルト財団及びドイツ学術交流会 の協力関係50周年記念セレモニー 講演「Lecture on the stay in Japan funded by the Alexander von Humboldt Foundation, DAAD, and JSPS」 アレクサンダー・フォン・フンボルト財団及びドイツ学術交流会への感謝の言葉 |
20:30 | 閉会挨拶 林 正彦(JSPS ボン研究連絡センターセンター長) |