国際女性デーに際し、研究分野における男女共同参画の推進を強調(3月6日)
国際女性デーに際し、Dorothee Bär連邦研究・技術・宇宙大臣は、ベルリンのマックス・デルブリュック分子医学センター(Max Delbrück Center: MDC)を訪問し、女性研究者らと科学・研究分野における男女共同参画について意見交換を行った。Bär大臣は、男女共同参画はドイツのイノベーション創出と将来の競争力を支える「重要なイノベーションの原動力」であり、デジタル化、宇宙研究、未来医療、重要技術分野の発展には優秀な女性人材の活躍が不可欠であると強調した。
また、連邦政府は州政府と共同で、女性教授の増加と若手女性研究者のキャリア支援を目的とする「Professorinnenprogramm 2030」を推進しているほか、女性研究者の研究成果や革新的なアイデアの社会的認知向上を目指す支援事業「Innovative Frauen im Fokus」を実施している。さらに、ジェンダー研究の発展と社会的理解の促進に向け、新たな「連邦ジェンダー研究賞(Bundespreis für Geschlechterforschung)」の創設を進めており、2026年中の公募開始を予定している。
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「1,000 Köpfe Plus」プログラムへの海外研究者の応募が増加―国際的人材獲得策の成果を強調(3月11日)
Dorothee Bär連邦研究・技術・宇宙大臣は、連邦政府が2025年に開始した「1,000 Köpfe Plus(Global Minds Initiative)」プログラムについて、海外からの応募者数が大幅に増加しており、ドイツの研究拠点としての国際的な魅力が高まっていると発表した。プログラムの実施機関であるAlexander von Humboldt-Stiftung(AvH)、Deutsche Forschungsgemeinschaft(DFG)、Deutscher Akademischer Austauschdienst(DAAD)によれば、DFGの研究者支援事業への応募件数は2025年下半期に前年同期比約33%増加したほか、AvHでは米国からの研究助成・研究賞への応募が前年比32%増、2025年第4四半期には63%増となった。
2025年7月の制度開始以降、AvHおよびDFGは34か国から計168名の研究者を採択している。連邦政府は今後10年間で総額6億ユーロ超を同プログラムに投資する計画であり、ハイテク・アジェンダ・ドイツ(HTAD)が掲げる生命科学、自然科学、工学分野等の重点領域において、国際的なトップ研究者の獲得と研究ネットワークの強化を進めるとしている。
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Bär研究相、AI活用による産業競争力強化に向けた新たな助成制度を発表(3月23日)
Dorothee Bär連邦研究・技術・宇宙大臣は、人工知能(AI)の産業利用を促進するため、「AI統合型価値創出(KI-integrierende Wertschöpfung)」に関する2つの新たな助成プログラムを公表した。連邦研究・技術・宇宙省(BMFTR)は2029年までに総額8,500万ユーロを投入し、製造業、商業、手工業分野におけるAI活用を支援する。Bär大臣は、AIをドイツの経済競争力を支える重要な基盤技術と位置付け、ハイテク・アジェンダ・ドイツ(HTAD)において2030年までに国内総生産(GDP)の10%をAI関連の価値創出によって生み出す目標を掲げていることを強調した。
今回の助成では、産業プロセスの高度化や次世代生産システムの構築を目指す「Innovative Produktionssysteme durch KI-Integration(InProKI)」と、中小企業向けのモジュール型AIソリューション開発を支援する「KI-Module für Schlüsselfähigkeiten in Handwerk, Handel und Industrie(ModuS-KI)」を実施する。両事業では、大学・研究機関と企業による共同研究プロジェクトを対象とし、特に中小企業や手工業分野へのAI導入促進と研究成果の社会実装を重視している。
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