海外特別研究員オリエンテーションおよびキャリアフォーラム

2026年度海外特別研究員オリエンテーション兼キャリアフォーラム

【当日の集合写真】
【当日の集合写真】

日時:2026年5月15日(金)
場所:Gustav-Stresemann-Institut(ボン)

イベント開催報告

ドイツ語圏派遣者を対象にした海外特別研究員オリエンテーション兼キャリアフォーラムを開催しました。本イベントは、渡独して間もない海外特別研究員が研究滞在を円滑かつ効果的に進められるよう、過年度からドイツに滞在している海外特別研究員や在独日本人研究者とのネットワーク構築の機会を提供することを目的としています。参加者からの好評を受けて、平成28年度から継続して実施しており、イベント当日は、海外特別研究員18名が参加しました。

開催にあたり、林センター長による歓迎の挨拶に続いて、参加者全員による自己紹介及び研究内容の紹介が行われました。その後、ゲッティンゲン大学・Group leaderの坂田 絵理先生より、参加者がまさに実感している30代でのキャリア形成やワークライフバランスについて、ご自身の経験に基づいた講演をいただきました。続いて、ザールラント大学・Junior/Assistant Professorの永嶋 知紘先生より、ドイツで築く研究者キャリアパスや研究資金やドイツでのポスト獲得方法について、ご自身の申請・審査経験を交えて講演をいただきました。

両講師が実際に体験された実践的な講演やアドバイスに対し、参加者からも多くの質問が上がったほか、海外特別研究員としてドイツ語圏各国で研究を続けるうえでの情報交換や、今後のキャリアパスについて、活発な意見が交わされました。

イベント後半には、JSPSボン研究連絡センターの島原国際協力員からJSPS国際事業及び各日本人研究者ネットワークの説明があり、最後に、ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会理事のDaniela Winkler氏から、日独学術交流支援の取組としてドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会の活動の紹介がありました。

その後の情報交換夕食会においても、講師を囲んで、引き続き盛んな意見交換が行われました。海外特別研究員は渡航時期や専門分野、所属研究機関が様々であることから、研究員同士の交流の場は限られています。海外特別研究員に限らず、若手研究者同士が知り合う場として、また今後のキャリア形成を語る場として、本イベントのような機会を提供することで、ドイツ語圏での研究滞在がより実り多いものとなることが期待されます。


プログラム

資料

坂田 絵理 Group leader (ゲッティンゲン大学)
30代からのキャリアとライフバランス

永嶋 知紘Junior/Assistant Professor(ザールラント大学)
ドイツで教授職につくということ

過去の資料はこちら

藤原素子助教(富山大学)
ドイツ研究滞在2年間のその先に
フンボルト奨学金 応募のすすめ

田中裕樹  Junior research group leader(ライプニッツ結晶成長研究所)
ポスドクの次のステップへ ~ドイツで築く研究者キャリア~
ドイツでポスドクから若手グループリーダーへ